GENERAL PURPOSE FUND

スポーツビジネス教育研究振興基金

スポーツをビジネスの力で活性化しよう

 京都大学経営管理大学院附属経営研究センターと一般社団法人京都大学アメリカンフットボールクラブは、2016(平成28)年、研究・共同事業のための協力協定を締結しました。「大学スポーツ団体の健全な発展」のため、大学スポーツ団体の経営管理、ガバナンス、マーケティング等に資する研究と事業を連携して推進することを目的としています。
 そこで本協定をきっかけとして、経営管理大学院では、学生インターンシップの推進、特定企業・団体とのプロジェクト研究の推進、これらの取り組みなどについてのアクティブリサーチ研究などに取り組む計画を進めています。
 本協定の具体化においては、スポーツビジネスやスポーツ団体のマネジメント、大学スポーツの振興に関わる教育研究を推進するという事業課題があり、その事業経費獲得のため本基金を設置することになりました。


 本基金は、両者が連携して実施するスポーツビジネスに関する教育研究の振興のため、スポーツビジネス等の実務家・研究者を招くとともに、シンポジウムや講演会等の開催、教職員の雇用、市場調査等の調査研究に活用していきます。

基金の使途

項 目

内 容

専門家の招致

スポーツビジネス等の実務家・研究者の招致

研究支援

シンポジウム、講演会、研究会等の実施

調査研究の実施

市場調査等の調査研究の実施

京都大学経営管理大学院ウェブサイトは
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【これまでの活動報告】

 マルチアングル配信技術をさまざまなスポーツ(今回はテニス)に適した利用方法並びに、この配信を使ったマーケティングの研究のために使用しました。
 今回の研究は、京都大学アメリカンフットボールクラブのネットワークの中で、スポーツのライブ収録や配信に関する技術的な可能性の追求と、そのビジネスへの発展を探る端緒となるものでした。今後、この方向をさらに追及していきます。
 マルチアングル配信技術については
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 本基金活用の展望としては、このような最新テクノロジー面のみならず、上述のような学生(主として経営管理大学院)の諸活動の推進、インターンシップ開発や、企業とのビジネス研究、アクティブリサーチなどへ取り組む計画です。
 あらためてご寄付いただいた方々に御礼を申し上げますとともに、ご期待に沿えるような活動を推進してまいります。ありがとうございます。



大学全体への寄付に関する詳細に関しては
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