京都大学基金「サロントークin弥生月」を開催しました(2017年3月6日)

 春の息吹が感じられるようになった3月初旬、京都大学基金「サロントークin弥生月」を京大サロンで開催しました。京都大学基金の「教育研究支援・社会貢献活動のため」にご寄付いただいた方々に感謝を込めて、本学の研究の一端に触れる講演をお聴きいただくとともに、くつろいだ雰囲気の中で教職員との懇親を深めていただくことを目的にした会です。

 徳賀芳弘副学長の挨拶から始まり、その中で基金の活動報告として「京大生チャレンジコンテスト(SPEC)」、「京都大学修学支援基金」、「京都大学基金 企業寄付奨学金制度(CES)」など主に学生支援の取り組みを紹介しました。

 続く講演会で講師を務めたのは、本学医学部にて長年、免疫学の研究・教育に携わってきた湊長博 理事・副学長。「生と死の物語:がん治療の革命」と題し、自らの研究者人生を振り返りつつ、免疫学とがん治療における歴史や最前線などを紹介いただきました。身近な病気であるがんの最新治療について、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 その後、本学卒業生が営む地元企業にご用意いただいた和菓子と、本学大学院農学研究科附属農場で当日の朝に収穫されたばかりのイチゴを味わいながらの質問タイムが設けられました。講演内容に関するものから医学領域における共同研究のあり方まで話題は多岐にわたり、参加者と湊理事の間で活発なやりとりが行われました。

 今後もより多くの方々に京都大学と京大生を応援したいと思っていただけるよう、こうした機会を大切にしていきます。


湊理事による講演の様子
司会を務める徳賀副学長
講演の様子