京都大学基金「京大生ファミリーイベント」を開催しました(2017年10月21日)

 季節外れの台風の接近により雨脚が強まる中、京都大学基金「京大生ファミリーイベント」を開催しました。
 今年で2回目となる本イベントは、「孫の日」(10月第3日曜日)にちなんだ特別企画です。京都大学基金にご寄付をいただいている京大生のご家族を対象に、本学で楽しいひとときを過ごしていただくことを目的にしたもので、京大生とご両親、ご祖父母含め約130名の方々にご参加いただきました。

 ご家族の方から「子どもや孫の通う大学のことをもっと知りたい」という声をいただくことも多く、今回は本学で実際に行われている授業を見ていただくため、体験授業をご用意しました。講師は、大学院人間・環境学研究科の山村亜希准教授に務めていただきました。山村准教授は中近世における都市の景観史がご専門で、この日は吉田キャンパス本部構内の景観の意味について、歴史と地理から迫っていただきました。
 歴代総長の胸像が3体だけなのはなぜか? いくつもの石碑や記念碑が構内にたたずむ理由とは? そうした記念物を手がかりに、京都大学のアイデンティティをひもといていく山村准教授の話に、参加者は興味深そうに聞き入りました。
 「何気なく見ている胸像や石碑に、こんな歴史があったのかと驚きだった」、「京大の自由の学風がキャンパスにも表れていておもしろかった」、「家族で教室の椅子に並んで授業を受けるのは、とても新鮮な体験だった」など、参加者からは好評の声をいただきました。

 今後も、京大生とそのご家族が学内にそろい、本学とのつながりを実感できるような企画を実施していきますので、京都大学と京都大学基金をよろしくお願いします。


体験授業の様子
講義を行う山村准教授