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京都大学学生チャレンジコンテスト(SPEC:Student Projects for Enhancing Creativity)

未来の医師のためのグローバルヘルス・スタディツアー

医学生発の「スタディツアー」でグローバルヘルスに貢献できる日本人医師の増加を目指します!
申請団体:京都大学医学教育を考える学生の会(KS-CoM) 代表者:医学部4回生 池尻 達紀

   途上国の支援などのグローバルヘルスに携わる日本人の数は少なく、例えば、国連で働く実際の日本人職員数が、国連分担金から算出される理想的な人数を遥かに下回っている事例は有名です。

 その原因の一つとして、日本の大学生がグローバルヘルスについて実地で学ぶ機会が極めて少なく、将来のキャリアパスについて明確なビジョンを持ちにくいことがあると考えています。

 そこで、グローバルヘルス実地体験ツアーおよびその報告会、ワークショップを学生主導で企画することを通して、将来的にグローバルヘルスの分野で活躍する日本人医療従事者を増やしたいと考えています。

 本プロジェクトの特徴は、既存の団体によりすでに組まれたプログラムではなく、学生が一からツアーを企画していくことで個々の学びをより深めることを狙いとしている点にあります。また、日本初の社会医学系大学院が設立された京都大学ならではのさまざまなリソースも探しながら、本学の先生方を中心に幅広いアドバイスをいただきつつ企画を立案することにも大きな意義があると考えています。

 情報技術の発達や世界の諸問題の複雑化に伴って、世界はボーダーレスになりつつあります。このような世界に対する日本からの貢献は大いに期待されており、私たちは未来の医療従事者として、本プロジェクトを通してグローバルヘルスについて真剣に考えていきたいと思っています!

山極総長による寸評  

   私自身、難民問題に関わったことがあるが、日本の医師の参加率は低かった。日本の高度な医療技術を持つ人たちが、グローバルヘルスにどう貢献できるかにアプローチする、重要なテーマだと思う。フィールドワーク先は国内のNPOなど幅を広げ、また、医師だけでなく看護師やソーシャルワーカーなどとのチームワークについても学んでほしい。