京大生チャレンジコンテスト(SPEC:Student Projects for Enhancing Creativity)

Everyone can be a model

日本の単一化された美の概念をぶっ壊し
誰もがありのままの自分に自信を持てる社会へ
申請団体:Everyone can be a model
 代表者:経済学部4回生 鈴木 七海

 皆さんはファッション雑誌を見ていて、自分と同じ体形のモデルが載っているのを見たことはありますか?
 おそらく、多くの人は「ない」と答えるでしょう。それもそのはず。単一的な特徴を持った人しかモデルに採用されないからです。
 女性であれば、肌が白く、細くてすらっとしてぱっちり二重、男性ならば背が高く、筋肉が引き締まっているモデルばかりです。
 彼らは確かに美しい。しかし、美しいのは彼らだけなのでしょうか? 色が黒かったら、太っていたら、一重まぶただったら、背が低かったら、醜いのでしょうか?

代表者:経済学部4回生 鈴木 七海

 「モデルのような方々が一番美しい」というような画一的な考えに自分自身が縛られると同時に、 それに当てはまらないことで、外見を否定され、傷ついた経験がある人も多いと思います。 「こうでなければならない」という価値観が無意識に押し付けられ、 単一化された美の範疇に入ることを強いられます。 それが人々にコンプレックスを植え付け、自己肯定感を削いでいる気がしてなりません。 代表の鈴木も肌が黒いという理由で嫌な思いをした経験があり、 メンバーの村山は背が小さいことがコンプレックスです。


 しかし、地球には多様な人種がいます。肌も髪も目も、顔のつくりも体形も実にさまざまです。誰もがありままの姿でこそ美しいはず。すでに、海外の雑誌やアパレル会社はさまざまな人種のモデルを起用したり、一般人のモデルを採用したりすることで、そうしたメッセージを発しています。

 日本はまだ、美の多様化や外見に対する価値観の刷新についていけていません。
そこで私たちが目指すのは「日本の美の概念をぶっ壊し、誰もが自分に自信の持てる社会」をつくることです。


 多くの人は、無意識に人の外見に対する自信をなくすような言葉を投げかけ、投げかけられています。「人を外見で判断してはいけない」ということは皆、頭では理解しているはずなのに、簡単にはできるようにはなりません。

 私たちはその逆手を付き、多くの人たちが“無意識”に自分の外見に自信を持てるような発信をしていきたいと思います。
 具体的には、さまざまな身体的特徴を持つ人たちをモデルに起用し、どんなファッションで自分に自信を持てるのか一緒に模索したり、内面の美しさにスポットを当てるような特集を組んだり、流行に流されずに自分の好きなものを発信できる企画をします。以上により、誰もが美しく自分に自信を持てると発信し、現状の美の価値観に疑問を投げかけていきたいと思います。

メンバー:経済学部3回生 上泉 雄暉
メンバー:文学部4回生 村山 優

 チームのメンバーそれぞれが外見に対するコンプレックス、心ない言葉に傷ついた経験を持っています。だからこそ、この企画の意義の大きさを実感しています。この取り組みを通して、自分自身も変えながら、誰もが輝ける社会に向けて大きなムーブメントを生み出したいと思います。

    【到達目標】

  • 数値目標
    InstagramやFacebookアカウントにおける発信を行い、フォロワー1万人を目指す。
    WEBサイトの運営を始め、各記事において5000pvを目指す。
    紙雑誌を発売し、年間1万冊の販売を目指す。

  • 最終目標
    すべての人が、他者から外見を否定する心ない言葉から解放され、自分に自信が持てる社会を目指す。