「京大生ファミリーイベント」を開催しました(2019年10月19日)

 あいにくの雨模様の中、京都大学基金「京大生ファミリーイベント」を開催しました。

 今年で4回目となる本イベントは、「孫の日」(10月第3日曜日)にちなんだ特別企画です。京都大学基金にご寄付をいただいている京大生とそのご両親、ご祖父母の3世代でキャンパスライフの雰囲気を味わっていただこうというもので、約100名の方々にご参加いただきました。

 プログラムは授業体験をご用意し、講師は大学院地球環境学堂の浅利美鈴 准教授に務めていただきました。テーマは「世界の『ごみ問題』待ったなし!~みんなで京都大学プラヘラス宣言!~」。
 学生時代に「ごみ部」を立ち上げ、以来、世界中のごみや暮らしを見て歩き、現地から地球環境問題を考えてきた浅利先生が、世界のごみ事情を紹介しました。
 今回は参加型の授業として、出席者のカバンの中には一体いくつのプラスチック製品があるか、それぞれ数えてもらいました。少ない人は一桁、多い人では1000個にまで及び、いかに身の回りにプラスチック製品があふれているかに気づき、皆さん驚かれていました。
 アンケートにも「ごみ問題の研究があるとは知らなかった」、「家庭でできることからごみの減量に努めたい」といった声をたくさん記入いただきました。

 今後も、京大生とそのご家族に喜ばれ、本学とのつながりを実感できるような企画を実施していきますので、京都大学と京都大学基金をよろしくお願いします。

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