DONOR
活用報告
京都大学基金は現在、学生への支援を中心に活用しています。
これまでの活用実績をご報告します。また、基金だよりでは、京都大学ゆかりの方々の声をお届けします。
京都大学基金の収支状況(2007年4月1日~2020年3月31日)
収入
234億 8,969万円
大学全体のため
120億 5,581万円
プロジェクト支援
114億 3,388万円
支出
37億 7,952万円
大学全体のため
9億 6,028万円
プロジェクト支援
28億 1,924万円
残高
197億 1,017万円
※京都大学基金を通じた受入のみを集計し、四捨五入しています。
基金の収入総額は、2020年3月末時点で、234億8,969万円となりました。2007年の京都大学基金の設立以来、129,777件のご寄付をいただいております。
支出総額は37億7,952万円です。支出内容は、学生支援制度SPECにおける学生への助成金、企業寄付奨学金制度CESや京都大学修学支援基金給付奨学金の支給、iPS細胞の研究活動などです。その結果、基金の残高は197億1,017万円となりました。
すべての学生が質の高い教育・研究環境の中で、果敢にチャレンジできるよう、京都大学基金は本学の目指す人材育成のために活用していきます。また、京都大学の未来のために、運用してその運用益を教育・研究活動の充実に活用できるよう運用原資の拡充を目指します。
本学の歩みは、皆様のご厚意によって支えられています。
本基金の趣旨をご理解いただき、今後とも支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
京大生チャレンジコンテスト(SPEC)
京大生の挑戦を応援する新しい形の学生支援プロジェクトです。誰もやったことがないような、ユニークでおもろい企画をやりたい、自分の挑戦を皆に応援してほしい、そんな京大生の後押しをします。
企業寄付奨学金制度(CES)
学業優秀な学生が経済的理由で修学を断念することがないように、本学卒業生が活躍する民間企業よりご寄付をいただく奨学金制度です。
2020年度は下記の13社からご支援いただいています。
■寄付企業(50音順)













おもろチャレンジ
既製の留学ではなく、学生の主体的に海外で学んでみようという意欲を後押しすることを目的として創設された体験型海外渡航支援制度です。学生が自ら渡航先や活動内容をまとめた渡航計画書によって審査され、採択された場合は活動に対して30万円の支援を受けることができます。
学際研究着想コンテスト
「研究者として本当におもしろい!と思うこと、そして、本当に知りたい!と思うことは、時に「論文」という形式や「学会」という枠にはおさまりきらないことがある・・・」。このようなコンセプトのもと、A3サイズのたった1枚の概念図(いわゆるポンチ絵)で、学際的な研究テーマのその本質追究を競う、分野を超えた研究者どうしの知的探究の対話場。
京都大学総長賞
学業・課外活動・各種社会活動において、本学の名誉を高めた個人または団体に送られ、受賞者は、本学関係者からの推薦に基づき、学生表彰選考委員会の審査を経て、総長が決定します。
基金だより
京都大学について知っていただくため、多様な分野で活躍する卒業生をはじめ、京都大学ゆかりの方々の声を、対談や座談会などさまざまな形でお届けします。