GENERAL PURPOSE FUND
京都大学修学支援基金
意欲と能力のある学生が学び続けられるように
京都大学では、卒業生をはじめ保護者や地域、企業・団体など多くの皆様からのご支援により、意欲と能力のある学生が経済的理由で進学等を断念することなく、希望する教育を受けられるようにすることを目的として「京都大学修学支援基金」を設置しました。
皆様からのご寄付が、わが国の将来を担う優れた人材育成につながります。温かいご支援を賜りますようお願いいたします。
なお、本基金への個人の方々からのご寄付については、これまでの「所得控除」に加え「税額控除」が適用対象となります。確定申告の際に、寄付者様においていずれかの制度をお選びいただけますが、税額控除のほうが減税効果が大きくなる場合がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
基金の使途
経済的理由により修学に困難がある学生を対象にした、以下事業への支援を行います。
1
授業料や入学料、寄宿料の全部または一部を免除する事業
2
学資金の貸与または支給する事業
3
学生の留学に係る費用を負担する事業
4
本学の教育研究に係る業務に従事させ、学生に対して手当を支給する事業(TA、RA事業)
【これまでの活動報告】
修学支援基金給付奨学金は、年36万円で13名程度を採用し給付期間は1年間のみとなっています。2020(令和2)年度からは、国の施策による高等教育の修学支援新制度(以下、新制度)による給付奨学金が学部生向けに開始されたことから、現在、新制度の対象とならない大学院生を対象として実施しています。
本奨学金は、研究者としての資質を有する優秀な大学院生の獲得を促すとともに、優れた研究者と高度の専門能力を持つ人材を育成することに寄与する奨学金として成果を挙げています。
TOPIC
2018(平成30)年2月、京都大学修学支援基金給付奨学金を創設しました。
詳しくはこちらをご覧ください。