GENERAL PURPOSE FUND

福井謙一記念研究センター基金

基礎化学・理論化学の世界的拠点を目指す

 福井謙一記念研究センターは、福井謙一博士のノーベル化学賞受賞を記念して設立された財団法人基礎化学研究所が京都大学に寄付移管され、2002(平成14)年4月に発足しました。

 以来、福井博士の研究理念を継承・発展させ、最先端の基礎化学と関連する諸分野の科学を融合し、次世代の化学理論の構築を行うことにより、世界を先導する新たな物質観の創造を目指しています。また福井博士の遺志を汲み、化学の将来の発展のために、若手研究者への支援と助成にも力を入れています。

センター外観

 このようなセンターの使命に基づき、基礎化学・理論化学分野で世界を先導する研究拠点として研究活動を推進し、発足以降100名を越す若手研究者を受け入れ、次代を担う博士後期課程の学生も含む若手研究者を育成してきました。また、福井謙一奨励賞により、基礎化学・理論化学の分野で顕著な研究業績を挙げた若手研究者を顕彰しています。今後もその役割を果たしていくために、「福井謙一記念研究センター基金」を設立しました。

 引き続き、若手研究者が研究に専念できる環境の維持、整備を図るために、「福井謙一記念研究センター基金」への皆様からのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

基金の使途

項 目

内 容

研究支援

基礎化学・理論化学分野の研究支援
若手研究者の支援・育成

社会貢献活動

福井謙一記念研究センターの広報、シンポジウムの開催

福井謙一記念研究センターウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】
 2023(令和5)年2月に京都大学福井謙一記念研究センターシンポジウムを開催したほか、これらシンポジウムにおいて寄付募集活動を行いました。

大学全体への寄付に関する詳細に関しては
こちらをご覧ください。