GENERAL PURPOSE FUND

総合人間学部/人間・環境学研究科基金

文理融合・連携の教育を通した
現代社会の問題解決に寄与できる人間の育成

 現代の高等教育では、研究・教育の専門分化が進行し、高度な専門能力が求められる一方で、複数の学問領域にまたがる深い教養に裏打ちされた、総合的な視野の必要性が高まっています。このような中で、総合人間学部、人間・環境学研究科は、専門性を深めつつ総合的な視野から思考する人間を育成し、優れた研究成果を社会に還元することで、現代社会の要請に応えてきました。

外国人研究者による講演会

 現在、世界には問題が複雑に絡み合った多くの課題が存在しています。このような時代であるからこそ、総合的な視野で問題解決に寄与できる人間の育成が求められています。
 本学部・研究科では、文理融合・連携の学際・教養教育を通して、社会で活躍する実務者、指導者、研究者の育成をさらに推進すべく、そのための財政基盤の強化を目指して、総合人間学部/人間・環境学研究科基金を設立しました。

フィールド演習

 本基金は、充実した学際・教養教育を行うための環境整備、人材育成と研究成果の創出のための基盤強化を目指して、特に、学生や若手研究者の国際交流活動や研究の支援、公開講座の開催をはじめとする社会との連携活動などに活用する予定です。

学生が製作した4次元ドーム

 ユニットでは、京都大学が世界に誇るフィールド研究の伝統と先端的研究を融合し、グローバルヘルスの「知」と「活動」を先導することを理念に掲げ、設立以来、高校-大学連携教育の推進、グローバルヘルス教科書の出版(2017年)、講義の提供、講演会・セミナーの実施、外部資金による研究、産学連携活動を実施しています。

基金の使途

項 目

内 容

教育支援

学生の研究活動の支援
学生の国際交流活動の支援
外国人留学生の支援

研究支援

若手研究者の支援・育成事業

社会との連携

公開講座・講演会等の開催
卒業生・修了生との連携活動

総合人間学部、人間・環境学研究科ホームページは
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大学全体への寄付に関する詳細に関しては
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