Vol.1 寄付者インタビュー

株式会社エフエム京都 代表取締役社長 吉田 進さん(※取材当時)

エフエム京都より本de募金にお申し込みいただきました!

 京都大学は、京都に本社を置くFMラジオ局・エフエム京都との協力によるタイアップコーナー「Kyoto University Academic Talk」を2012年4月からシリーズ放送し、"学び"をキーワードに、本学の研究者がDJとの対話形式で研究内容をわかりやすく紹介しています (2015年3月終了)。
 本コーナーの中で京都大学基金や本de募金の告知にも努め、お申し込みやお問い合わせをいただく機会も増えてきました。

 そして先日は、エフエム京都から本de募金へのお申し込みをいただき、吉田進社長自ら書籍類をご提供いただきました。
  本de募金の取り組みが始まった当初より、「グッドアイデアだ。いずれ自分も申し込もう」と思っていたという吉田社長は、ご自身もフェイスブックで本の感 想を掲載しているほどの読書好き。「自分が楽しく読んだ本が、京大さんの学生支援などに役立てられるのはうれしい。新しい時代の市民による教育支援のかたちですね」。

ホームページから申し込み手続きをされる吉田社長

 エフエム京都が、コンテンツづくりの重要な柱の一つに掲げるのは「教育」。その根底に、大学のまち・学生のまち"京都"を本拠地に、国民の財産を借用する 公共性の高いラジオ局である以上、優れた教養番組を制作し、リスナーの皆様に還元していく責務がある、という思いがあるそうです。「私たちが京大さんを応援するのも、教育をけん引していってほしいからです」と吉田社長。
 「また、京大さんも同じく特別な存在として、この京都の地で皆さんに支えられ 育てられてきたわけですから、知を発信して地域に還元していただきたい。と同時に、グローバル時代の中で、マクロな視点をもって海外との大学間競争をし て、京都から世界で活躍する人材をどんどん送り出してほしい。私たちも本de募金だけでなく、情報発信をはじめさまざまなサポートをしていきたいと思っています」。

 "京大のミッションをちゃんと果たしてくださいよ"という思いのこもった、心強いエールをいただきました。

コーナー DJ の福岡千幸さんと共に箱詰め

(取材日:2013年12月)