京大生チャレンジコンテスト(SPEC:Student Projects for Enhancing Creativity)

iGEM2019で勝てるチームを戦略的につくる

2019年にボストンで開かれるiGEMに参加し、
悲願であるファイナリストを目指す
申請団体:iGEM Kyoto 2019
代表者:理学部1回生 島添 將誠

 我々チームiGEM Kyoto 2019は、ボストンで行われる合成生物学の世界大会であるiGEMにおいて、ファイナリスト(上位3チーム)になることを目指します。


 合成生物学は、分子生物学の手法を用いて新しいタンパク質や組換体をつくり出し、医療や環境問題をはじめとするさまざまな社会の問題に新たな解決法を提供する学問です。


 iGEM参加学生チームは、分子生物学の実験結果だけでなく、社会との関わり方やプレゼンの手法、数学的シミュレーションや3Dプリンタによる新デバイスの試作など全方位から審査を受けます。この大会で上位を目指すには勉強ができるだけでも実験ができるだけでも不十分で、「合成生物学」をキーワードとした、いわば「知の総合格闘技」を戦い抜くチカラが必要です。

代表者:理学部1回生 島添 將誠

 また、この大会で世界に通用するインパクトのある研究発表を行うことで、京大生の能力の高さをアピールし、日本の大学生のプレゼンスを高めることに貢献できます。さらには、海外から集まる研究者との交流を深め、国際感覚を磨くこともなります。


 iGEM 2019はアメリカのボストンで、2019年10月末ごろに開催されます。これから1年をかけて、ファイナリストになるための戦略を進めていきます。

iGEM Kyotoの日常の研究活動
  • 2019年4月まで ファイナリストを狙えるアイディアづくり
    過去にファイナリストに選ばれたチームのアイディアやプレゼンを徹底的に分析します。また、過去10年のOBと議論を重ね、今の我々に何が足りないのかを見出します。 iGEMでは何が大きく評価されるのかを分析し、「勝つための」アイディア・戦略をつくり上げていきます。

  • 2019年4月 新入生の参加
    iGEM Kyotoは4月に新入生を迎えます。勧誘の際、4月までに練り上げてきたアイディアと戦略を新入生に対してプレゼンし、共に世界を目指す仲間として迎え入れます。新入生のフレッシュな視点によって、アイディアがさらに展開していくことを期待しています。

  • 2019年4月~10月 研究活動
    過去のiGEM Kyotoでは、実験が夏休み期間に集中していて、研究期間が短いためリザルトが十分に出せなかったという側面がありました。今回は5・6月には実験を開始し、練り上げてきた「戦略」を実行していきます。

  • 2019年10月ごろ 大会本番
    大会でのプレゼンテーションに向けて準備を重ね、ボストンでの本番に臨みます。大会に集まった世界の学生・研究者に対し、強いインパクトを与えるような研究内容をプレゼンしたいと考えています。
iGEM2017の様子。 左からは発表風景、ポスターセッション、全参加者

 実験に関して、さまざまな先生方にアドバイザーとして指導を受けます。実験における安全の確保、遺伝子組み換え生物の封じ込め、化学物質の保管や廃液の処理などについても十分に講習やトレーニングを受け、存分の注意を払って遂行します。


【到達目標】

もちろんiGEMでのファイナリストです。あわせて、世界の学生・研究者を前に研究発表を行い、世界に京大をアピールします。