GENERAL PURPOSE FUND

先端光・電子デバイス創成学卓越大学院基金

先端光・電子デバイス&関連分野を牽引できる
国際的リーダー育成のために

 IoT革命、ウェアラブル情報機器、車の自動運転や電動化、スマートグリッドなど、現在、人類社会はエレクトロニクスを中心とする大きな変革期を迎えています。

 京都大学では、「本学発祥」とも言うべき独自の学術的概念やキーテクノロジーを有しています。2018(平成30)年度に設置された本プログラムでは、光・電子デバイス分野を中心とし、その基礎物理・理論の深化からシステム・情報の制御・応用にまたがる融合・垂直統合型の教育を推進します。
 また、わが国を代表する民間企業、最高水準の研究力を有する国公立研究所、トップクラスの海外有力大学との連携や、グローバルスタンダードでの教育と質保証を組織的に実施し、「先端光・電子デバイス学」を創成する国際的な知のプロフェッショナルを、5年一貫の博士課程学位プログラムにより育成します。
 

リンチョピン大学SON教授
特別講演の様子

国際セミナー道場における
ポスター発表の様子

 本卓越大学院では、先端光・電子デバイスおよび関連する学問・研究分野を強い責任感と高い倫理性を持って牽引できる国際的リーダーを育成するという本卓越大学院の趣旨に賛同いただける方からの寄付を受け付けています。
 皆様からのご支援が、世界の最先端の研究を牽引する若き国際的リーダーを育てます。

基金の使途

項 目

内 容

教育・研究支援

卓越大学院履修者への研究・経済的支援
独自性の高い研究提案に対する研究費支援(研究グラント)

国際交流等

国内外滞在型研究経費支援(フィールド・プラクティス等)
国際セミナー道場、国際シンポジウムの開催・運営
海外著名研究者の招へい

京都大学卓越大学院プログラム先端光・電子デバイス創成学ウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】

 本卓越大学院では、独創力、俯瞰力、挑戦力、国際力、自立力の5つの力を兼ね備え、高度に専門的な知識と技術、強い責任感と倫理性を身に付けた人材を育成するために以下の事業を行っています。
◆研究科の壁を越える共通基盤科目「先端光・電子科学の展望」の開講
◆学生が有する優れたアイデアと技術を海外を含む連携機関等で発展させ、学理の深化/社会実装を加速させるための武者修行「フィールド・プラクティス」の実施
◆理学・工学・情報学の3研究科の壁を越える異分野の研究室で短期研究を行う「研究室ローテーション」の実施
◆研究科の壁を越える切磋琢磨の取り組みとして「国際セミナー道場」「国際シンポジウム」の実施
◆学生の自由な発想に基づく独自性の高い研究提案に対する競争的研究費「研究グラント」の実施
◆履修生のつながり促進や基盤育成活動としての「e-卓越カフェ」「e-卓越セミナー(社会システムセミナー)」の実施
◆学内外の卓越大学院や教育プログラムとの連携



大学全体への寄付に関する詳細に関しては
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