GENERAL PURPOSE FUND

京大アイスホッケー部活動支援基金

アイスホッケー部の支援を通じた
心身共に逞しい人材の育成を

 京都大学アイスホッケー部は1934(昭和9)年に創設され、戦前や戦後間もない時期はインカレの常連校でした。1983(昭和58)年以降も4度、インカレに出場しています。
 現在、関西学生リーグの上位校は北海道出身者など経験者で固めた強豪私大がひしめいていますが、その一角を崩しインカレ出場常連校となれるよう、日夜練習に励んでいます。

 アイスホッケー部の運営費は、スケート場のリンク使用料と部員の移動にかかる交通費、防具等の備品代などがほとんどを占めています。部費のほかOB・OGからいただいた寄付金で賄っています。


 非経験者主体の部の場合、氷上の練習時間の長さが成績に大きく左右しますが、現在の財政状況では、氷上練習時間を増やすことは困難です。
 そこで、アイスホッケー部の運営を資金面で応援いただくための本基金を設立しました。皆様からいただいたご寄付を財政的な支援に活用することで、部員がアルバイトに長い時間を割くことなく部活動と勉学の両方の時間を確保できるようにします。さらに、氷上練習時間を増やすことにより成績向上を目指すとともに、アイスホッケー部の活動を通し、心身共に逞しい人材を育成していきます。

基金の使途

項 目

内 容

活動環境の充実

施設整備、レース・練習用の備品整備、その他活動環境の充実スケートリンク場使用に関わる費用
部室の整備改修
その他、アイスホッケー部の活動環境の充実に資するもの

活動助成費

合宿・遠征に関わる費用
練習・試合に関する消耗品・備品購入に関わる費用
広報活動など部活動に関わる費用
コーチなどへの謝金や交通費に関わる事項
その他、アイスホッケー部の活動強化に資するもの

寄付募集事務

寄付依頼活動
事業報告(会計報告、アイスホッケー部の活動報告など)
その他、寄付募集に関わる経費

京都大学アイスホッケー部ウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】

 京都大学アイスホッケー部のOB・OG会である「洛氷会」の方一人ひとりへ部員が連絡を取り、部活動の活動報告を兼ねて京大基金への寄付を募りました。活動の結果、多くのOB・OGの方から多大な支援をいただき、十分な量の氷上練習を行うことができました。

 十分な練習を積めた成果として、2022(令和4)年度のチームは未経験者チームで構成される関西学生リーグの2部で優勝を飾り、日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)出場を22年ぶりに果たすことができました。また、インカレ2nd divisionでは、メンバー全員が経験者で構成された大学から殊勲の勝利を挙げ、準優勝という成績を収めることのできた、充実したシーズンでした。

 こうした輝かしい成績は、十分な練習を積めるよう寄付してくださった皆様の存在があってのものに他なりません。この場をお借りして深く御礼申し上げます。



大学全体への寄付に関する詳細に関しては
こちらをご覧ください。