GENERAL PURPOSE FUND

人社未来形発信ユニット基金

ニッポンの、アジアの、セカイの人文・社会科学を元気に!

 京都大学は、2017(平成29)年に文部科学省より指定国立大学法人の指定を受け、日本の学術界における人文・社会科学分野の牽引役を担うことになりました。
 本学指定国立大学法人構想の重点課題の一つが「人文・社会科学の未来形発信」です。人社未来形発信ユニットはその実施主体として、本学における学際的・部局横断的研究の促進や成果発信と、そのための体制整備を行います。目指すのは、グローバル化と多極化が進行する世界情勢を視野に入れ、西洋一極集中を脱し、人間・社会・環境・自然を総合的に理解する、新たな俯瞰知としての人文知・社会知の再構築です。

 具体的な事業として、「アジア人文学」をはじめとするパイロット・プロジェクトの推進、本学の人文・社会科学分野における学術成果の多言語でのマルチメディア発信などを実施します。加えて、シンポジウムや研究者・留学生インタビュー、公開セミナーなどを通じて国内外に幅広く発信していく予定です。

 上記の事業により、京都大学の人文社会科学分野が生み出す優れた成果をさまざまな形で国内外の社会に発信し、社会の幅広いセクターから適切な評価と支援を得ることで、さらなる優れた知の創出につなげる、という好循環モデルを持続可能な形で構築していきたいと考えています。

 こうした本ユニットの活動にお寄せいただく支援の窓口として、本基金を設立しました。寄せられたご支援を、人社系学術活動の活性化と発信力強化に活用していきます。

基金の使途

項 目

内 容

研究支援

研究者の安定的かつ持続的な活動のサポート

発信活動

人文・社会科学分野の発信機能の体制強化

社会貢献活動

人文・社会科学分野の学術活動の活性化と国内外への発信力の強化
人文・社会科学分野の活動認知度の向上

人社未来形発信ユニットホームページは
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大学全体への寄付に関する詳細に関しては
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