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京都大学基金

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文学研究科所蔵貴重資料修復基金

貴重資料を後世に伝え、人文社会系学問の発展に寄与するために

 京都大学文学部は1906(明治39)年の創設以来、一貫して人文社会系の研究資料の収集に努めており、現在、文学研究科図書館の蔵書数は約100万冊に上り、和漢洋にわたる多くの文献・電子資料を所蔵しています。その中には、日本の平安時代写本、中国の宋版、ヨーロッパのインキュナビュラ(15世紀後半に刊行された初期の活字本。揺籃期本)、西田幾多郎や桑原隲蔵をはじめとする歴代の文学部教授の旧蔵書の一部など、貴重な図書や地図も数多くあります。幸い、110年の歴史の中で震災・戦災による被害を受けず、所蔵資料から創設以来の学問の歴史をたどれることが、大きな特色となっています。
 しかし、所蔵資料の中には保存状態が悪く、研究上の利用が困難な資料も少なくありません。毎年、新たな資料を選定しては修復に努めてきましたが、限られた予算の中では、その作業は遅々としたものにならざるを得ません。
 そこで、広く寄付を募り、江戸時代初期写本『太平記』や『大日本史』編纂記録など特に保存状態の良くない貴重資料の修復費用に充てるため、文学研究科所蔵貴重資料修復基金を創設しました。

 歴史的にも価値の高い資料を後世に継承するとともに、人文社会系学問の一層の発展に資することを目指していきます。

基金の使途

項目 内容
資料保存 文学研究科所蔵の貴重資料の修復保存に関わる費用

文学研究科・文学部ホームページはこちらをご覧ください。