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京都大学基金

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旧制第三高等学校基金

三高に関する貴重な資料を守り、精神を引き継ぐために

 京都大学大学文書館は、京都大学の歴史に関わる各種資料の収集、整理、保存、閲覧および調査研究を行うため2000(平成12)年11月に設置され、現在、約16万件の歴史的資料を所蔵しています。そのうち旧制第三高等学校(三高)関係の資料は約1万件に上ります。
 三高は1869(明治2)年、化学・物理の学校として大阪に開局した舎密局(せいみきょく)を始まりとし、その後、何度かの制度の改変を経て、1889(明治22)年に京都に移転、1894(明治27)年に第三高等学校の名称となりました。以後、戦後の教育改革の中で京大に統合されるまで、三高は歴史と多様な文化を持つ京都において独自の「自由の学風」を育て、傑出した人材を輩出してきました。

 大学文書館は、舎密局の開局135年を記念して、2003(平成15)年2月から1年にわたり、財団法人三高自照会と三高同窓会の協賛を得て、「三高展」を開催しました。長く校長を務めた折田彦市氏の胸像、高橋是清氏揮毫の校銘板、湯川秀樹・朝永振一郎両博士の自筆で書名した入学宣誓簿など約100点の資料を展示。この企画展を機に、三高卒業生やご家族の皆様など多くの関係者から、貴重な資料を寄贈いただいたことから、当館は旧制第三高等学校基金を創設しました。ご寄付による支援体制をもとに、三高の貴重な資料の収集、保存、展示等を行い、三高の精神を末永く後世に継承していきます。

基金の使途

項目 内容
資料収集・保存 三高に関する資料の受け入れ・整理・公開
調査研究 三高の歴史に関する調査研究活動
広報教育 三高の歴史に関する企画展・テーマ展などの制作・運営

旧制第三高等学校基金のホームページはこちらをご覧ください。