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京都大学基金

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野生動物研究センター基金

多様な生き物たちと、これからも共存していくために

 京都大学野生動物研究センターは2008(平成20)年の設立以来、絶滅が危惧されている大型動物の保全を主な目的として研究を行ってきました。大型動物の研究・保全を重視するのは、ほとんどが絶滅危惧種であり、その保全が他の多くの生物の保全にもつながるアンブレラ種であるにもかかわらず、寿命が長く継続的な研究が困難なため、保全研究が遅れているからです。
 寿命の長い大型動物(ゾウ70年以上、オランウータン50年以上)の研究には、自然生息地に調査基地を設け長期間調査を行う必要があるものの、このような調査を短期の競争的資金で継続することは困難です。近年の基盤的運営経費の減少傾向により、現在の研究施設の維持管理すら困難になりつつある状況です。野生動物研究センター基金は、そうした状況を打開するために設立しました。
 地球上の多様な生き物たちが、人間と調和的に共存していける世界を実現することを目的に、数十年といった長期的なスパンで野外や飼育下での研究を継続する基盤確立のために基金を活用します。また、若い世代の研究者が、短期的な成果主義に流されずにじっくりと研究を継続していけるように支援をしていきたいと考えています。

基金の使途

項目 内容
教育支援 教育研究関連施設・設備の充実・整備事業
研究支援 若手研究者等の支援・育成事業
新技術開発等の産官学連携事業
社会貢献活動 社会・地域との連携、講演会の開催等の社会連携事業

野⽣動物研究センターホームページはこちらをご覧ください。