GENERAL PURPOSE FUND

京大ヨット部活動支援基金

京大ヨット部の活動環境の充実を図り、
悲願である「インカレ総合優勝」を支援

 1935(昭和10)年に創部された京大ヨット部は、全日本インカレにおける総合優勝を目指し、琵琶湖で活動しています。
 OB・OGの方々のご支援によって滋賀県大津市にある艇庫の改修が叶い、部員も年々増加して現在は70余名が所属しています。

 近年、強豪校の台頭により長らく苦戦を強いられてきましたが、2014(平成26)年の全日本インカレ総合(両級)出場を皮切りに、2019(平成31)年の全日本インカレにおいてスナイプ級優勝、2022(令和4)年には470級5位、スナイプ級3位、総合3位を果たしました。国公立大学の総合3位は41年ぶりの快挙であり、京大ヨット部は新たな歴史をつくりました。今後のさらなる飛躍に向けて、日々精進していますが、資金面で強豪校に劣ることは否めません。こうした資金面での差を埋め、活動の充実を支援していただくため本基金を設立しています。
 いただいたご寄付は、部員が成長するため多様な活動に用い、部員一人ひとりの成長を通して部全体の発展につなげていきたいと考えています。また、厳しい自然を相手にする競技において欠かせない安全対策の充実を図ります。

 悲願である「インカレ総合優勝」に向け、部員一同、全力を尽くしていきますので、皆様のご支援をお願いいたします。

基金の使途

項 目

内 容

活動環境の充実

施設整備、レース・練習用の備品整備、その他活動環境の充実

活動強化

遠征・合宿のための経費、消耗品備品購入費、広報活動

安全確保

レスキュー艇購入など安全確保に関わる費用

コーチング費用

監督・コーチの指導料や交通費宿泊費

京大ヨット部ウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】

 2022年度は基金の一部を船の修理に用いましたが、本基金の主な使途は、レース艇の新艇の購入資金を積み立てることです。一般的に、レース艇の新艇は200~300万円ほどかかります。船は適切にメンテナンスを行っていても6~7年で劣化してしまうため、全国大会の舞台で戦うためには新艇を購入する必要があります。しかし、学生にとって、このような金額を毎年準備することは難しく、基金を利用して新艇購入費を積立てています。
 ここ数年間に、京大ヨット部活動支援基金から調達した資金を使用して、470級の艇番4799とスナイプ級の艇番31774の2隻の艇を購入しました。新艇を購入できたことによって成績は向上しています。
 昨今、物価の高騰が続いており、本基金の重要性は増し続けています。恒常的に全国で勝ち続けるため、京大ヨット部の悲願を達成するため、何卒お力をお貸しください。


大学全体への寄付に関する詳細に関しては
こちらをご覧ください。