GENERAL PURPOSE FUND
京大バスケットボール部強化支援基金
京大バスケットボール部の活動を通じて
学業だけでは得られない体験を
京都大学バスケットボール部は1925(大正14)年の創部以来、数々の栄光ある成績を残してきました。1965(昭和40)年には女子部も発足し、現在は男子部と女子部を合わせて50名近い陣容で活動しています。
近年はコロナの影響をうけ、リーグ戦などの定期戦に出場できず、体育館での活動自体も制限されるという厳しい状況が続いていました。しかし、2022(令和4)年度からは制限がかかる中で、多くの定期戦やリーグ戦に参加することができるようになりました。
コロナの影響がだんだんなくなっていく中で、試合や遠征、合宿が増えてきていますが、未だ大人数での移動、宿泊などは制限され、遠征費や交通費の負担が増大しています。なかには費用を用意できず、宿泊を伴う大会の参加を断念せざるを得ない部員も存在します。部員の多くは練習と勉学に加えて、学費や部費を含む生活費のためのアルバイトにも多くの時間を割かれているのが現状です。


本基金で皆様からいただいた寄付は、試合の参加費、ボールなど物品の購入費、また、外部体育館の使用料など、部員が充実した部活動生活を送るための補助へと活用しています。実際に本基金の補助やOB・OG会である洛友会の補助を受けて、老朽化していたバスケットゴールを新しく買いそろえることができました。今後も温かいご支援をよろしくお願いいたします。
基金の使途
項 目
内 容
活動支援
合宿・遠征に関わる費用
練習・試合に必要な消耗品や備品の購入費用
連盟へのチーム・選手登録費用、大会への参加諸費用等の補助
監督・コーチ・トレーナー等への謝金や交通費等
その他、京都大学バスケットボール部の活動強化に資するもの
【これまでの活動報告】
2024(令和6)年度に頂戴しました基金は、これまでに引き続き、定期戦や大会などの試合にかかる参加費、ボールをはじめとする物品の購入費、さらに外部体育館の使用料などに活用しました。これにより、部員たちは充実した部活動生活を送ることができ、活動のさらなる強化にもつなげることができました。
特に、本基金を活用して男子部が参加した第一回国立大学交流戦においては、3位という好成績を収め、チームとしても個人としても大きな成長と貴重な経験を得ることができました。
2025(令和7)年度には、双青戦・京阪神戦が京都大学主管で開催される予定となっており、チーム一丸となって練習に励んでいます。
さらに、2025(令和7)年には創部100周年を迎えるという大きな節目を控えており、これを機に、さらなる飛躍を目指して一層努力していきます。
今後とも変わらぬご支援とご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


