GENERAL PURPOSE FUND

防災研究所基金

パラダイムシフトに大きく貢献する世界一の防災研究所
―人の命を救い、人を幸福にするために―

 防災研究所は1951(昭和26)年の創設以来、自然科学から人文・社会科学にわたる災害学理の追究と、防災学の構築に関する総合的研究・教育に取り組んできました。
  地球規模あるいは地域特性の強い災害と防災に関わる多種多彩な課題に対して、災害学理の追究を目指した基礎的研究を展開するとともに、現実社会における問題解決を指向した実践的な研究を実施することを存立理念としています。
  2021(令和3)年には創立70周年を迎え、この間、頻発する豪雨や地震の現地調査や実験・解析を通じて、その災害のメカニズムを明らかにし、今後の対応策を社会に提案し続けてきました。

 防災研究所の活動は、全国15カ所の観測所施設、宇治キャンパスなどの実験・解析装置、大学院生を中心とする次世代の研究者の協力などによって支えられています。しかし、防災学の構築に関する総合的研究・教育を行うには、より安定的な財源確保が必要であることから、防災研究所基金を創設しました。

  本基金をもとに、自然界にも社会にも起きつつあるパラダイムシフトに貢献し、安全・安心な社会の構築に資すること、世界の持続可能な発展を支える次世代の人材を育成することを目指します。  

運用面を考慮した
罹災証明発行システムの開発

地盤の微動アレー観測
水制設置による河床変動実験

基金の使途

項 目

内 容

人材育成

大学院生をはじめとする次世代の研究者の支援

研究支援

気候変動、津波被害、医療BCP、火山防災など既存の研究分野を横断した
連携研究の推進
突発的な災害の調査活動

環境整備

宇治キャンパスや全国の観測所などの設備や研究環境の整備

社会貢献活動

キャンパス公開・公開講座・講演会・見学会等の開催
同窓生との連携活動

記念事業

創立周年記念事業

京都大学防災研究所ウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】

 社会貢献活動の一つとして、毎年開催している『キャンパス公開』において、2024(令和6)年度は、防災研究所の7つのラボを公開し、多くの一般の参加者の方々に、防災研究所の研究の一部を紹介しました。
 公開ラボの一つである『境界層風洞実験室』では、風洞からの風速10M/Sの風を感じてもらい、『宇治川オープンラボラトリー』では、流水階段歩行や浸水ドア開閉等を通して、水が引き起こす災害の恐怖を体験してもらうことができました。2日間、開催したイベントで、全体で延べ1,600名近い方々に来場していただきました。
 また、防災研究所として、人材を育成すべく、多くの優秀な大学院生をRF(リサーチフェロー)もしくはRA(リサーチアシスタント)として採用し、研究プロジェクトを効果的に推進させるとともに、若手研究者としての研究遂行能力の育成を図っています。


大学全体への寄付に関する詳細に関しては
こちらをご覧ください。