GENERAL PURPOSE FUND

次世代白眉等若手研究者はぐくみ基金

次世代のトップ研究者を応援しませんか?
多様な分野の若手研究者にご支援を!

 京都大学では次世代を担う若手研究者向けに、白眉プロジェクト(自由かつ独創的な発想で課題に挑戦する研究者を、学術分野を問わず世界中から募り5年間支援する、京都大学独自のプログラム)、L-INSIGHT(世界トップクラスの研究者を育成するためのプログラムの開発・実施を行う事業)、学内ファンドによる支援等を実施しています。

 国立大学を取り巻く財政的な状況は厳しさを増しており、新たに優秀な若手研究者を発掘・雇用・育成していくためには、安定した財政基盤を独自につくっていく必要があります。京都大学の次世代の学術を担う若手研究者を総合的に支援していくため、この度「次世代白眉等若手研究者はぐくみ基金」を設立しました。

 大学が主体となって本基金を活用し、白眉センターや学術研究展開センター(KURA)が実施する事業等を通して若手研究者への各種の財政的支援を提供する計画です。あらゆる分野での研究環境の改善や、異分野交流の活性化を促すとともに、将来的に世界トップクラスの研究者となり得る若手研究者を育成していきます。

基金の使途

項 目

内 容

若手研究者の活動支援

若手研究者の研究活動に要する費用
若手研究者の研究活動の成果を発表するために必要なものを負担する費用
若手研究者と異分野の研究者など他の有識者との交流を促進する費用

京都大学白眉センターウェブサイトは
こちら、京都大学 学術研究展開センターウェブサイトは
こちら、L-INSIGHTウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】

 本基金へのご寄付は、京都大学の次世代の学術を担う若手研究者を発掘・雇用・育成していくために必要な事業に使用します。各事業の2024(令和6)年度の活動実績は以下のとおりです。
・白眉プロジェクト
 2025(令和7)年4月1日着任に向けて白眉研究者の採用活動を行い、256名の応募者から特定助教12名、特定准教授7名を採用しました。また、白眉セミナーや年次報告会等の行事を通じて研究者相互の交流機会を確保したほか、2025(令和7)年1月には創立15周年記念式典・シンポジウムを開催し、さまざまな観点から白眉プロジェクトについて議論を行いました。
・L-INSIGHT
 第4期フェロー7名の受け入れを開始するとともに、第5期フェローの公募を行い、新たに9名の受け入れを決定しました。また、融合研究着想コンテストや各種勉強会・セミナーの開催を通じて、若手研究者の学びと実践の場を提供しました。
・学内ファンド
 「いしずえ」「AI DA」「若手スタートアップ研究費」等の各事業を通じて資金を配分することにより、若手研究者に対する財政的支援を行いました。

白眉プロジェクト 
https://www.hakubi.kyoto-u.ac.jp/
L-INSIGHT 
https://www.l-insight.kyoto-u.ac.jp
学内ファンド 
https://www.research.kyoto-u.ac.jp/funding/#internal



大学全体への寄付に関する詳細に関しては
こちらをご覧ください。