GENERAL PURPOSE FUND
iCeMS基金
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北川 進 特別教授が2025年のノーベル化学賞を受賞しました!
受賞理由は「多孔性金属錯体(MOF)の開発」です。
北川特別教授は、金属イオンと有機化合物とを結合させて、ナノメートルサイズの規則的な孔を無数にもつ新しいタイプの多孔性材料であるMOFを開発しました。
このような材料の細孔中に気体を大量に取り込むことができることを1997年に世界で初めて立証し、これをきっかけに、種々のMOFによる水素や天然ガスの大量吸蔵を行う研究が世界中で盛んに行われるようになりました。
MOFは、気体の貯蔵や分離、さらには違う性質を持った気体への変換のための触媒としての利用が期待されており、今後の応用に広い可能性を秘めています。
ホップステップアイセムス
私たちと一緒に未来を追いかけてみませんか ―「物質‐細胞統合科学」の新たな開拓―
iCeMS(アイセムス)は、2007(平成19)年に国のトップレベル研究拠点プログラム(WPI)の一つとして設立されました。以来、細胞の性質から生命現象を理解する「細胞生物学」と、物質の構造に基づく機能を探究する「物質科学」を融合させた、新しい学問領域の開拓に挑み続けています。
アイセムスでは、世界をリードする研究者や若手研究者が、物質を自在に操る新しい材料や、病気の早期診断・治療につながる革新的な技術など、数多くの独創的な成果を生み出しています。こうした基礎研究の成果を「人と地球の健康を守る技術」へとつなげるために、スタートアップの創出や事業化も積極的に進め、より暮らしやすい社会の実現を目指しています。
例えば、空間化学の第一人者である北川進特別教授は、多孔性金属錯体(MOF)の研究を通じて、空気中の分子を捕捉・放出し、別の物質へ変換する性質を明らかにしました。この研究は、資源やエネルギーを循環させるサステナブルな社会の実現に向けた重要な一歩です。空気は地球上のすべての人に平等に存在するので、これを資源として利用できれば、国の大きさや資源の多さに左右されない、真の平等な未来が築けると信じています。
※MOFについて詳しくは
こちらをご覧ください。
アイセムスは、徹底した基礎研究の先に広がる未踏の地を目指し、挑戦と試行錯誤を重ねながら研究環境の充実を図っています。このような私たちの活動に、ご理解・ご賛助いただける仲間を募集しています。私たちの挑戦の先に広がるまだ見ぬ景色を、一緒に追いかけませんか。
基金の使途
項 目
内 容
人材育成
若手研究者の養成・海外派遣
研究支援
融合研究推進のための研究活動支援
MOFに関わる研究の促進
社会貢献活動
公開講座・講演会等の開催
全世界に向けた研究成果等の情報発信
MOF技術の社会実装の促進
拠点の運営
研究者・スタッフの雇用
拠点の管理運営
・2025年10月、「基金の使途」のうち研究支援および社会貢献活動の内容を追加しました。
・物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)ウェブサイトは
こちらをご覧ください。
・MOFについては
こちらをご覧ください。
【ご厚意への感謝】
iCeMS基金にご寄付いただいた方には以下の特典をご用意しています。
・感謝状
・芳名録への掲載(ご希望の方)
・北川進特別教授直筆サイン入り色紙
(個人で100万円以上のご寄付をいただいた方)
【Yahoo!ネット募金】
アイセムスでは、Yahoo!ネット募金によるご寄付も受け付けています。
1円分からのTポイント寄付や、100円からの毎月寄付を受け付けています。
※領収証書が発行できないため、税控除が適用されないご寄付方法となりますのでご注意ください。
※ご寄付者様の特定ができないため、上記「ご厚意への感謝」の対象外となります。
【これまでの活動報告】
2024(令和6)年度は、アイセムスの研究活動にご理解をいただき、多くの方からご寄付を賜り、研究推進に大いに役立てることができました。
今年度は、研究成果が評価され、iCeMSの研究者が京都府文化賞特別功労賞、Ohdang Lectureship Award、高遠桜雲賞などを受賞することができました。また、寄付金をもとに、インド・ムンバイにて研究者と現地の学生が直接面談する「Talent-Spot 2025」を開催しました。さらに、参加者の中から選出された優秀な学生2名を招へいし、アイセムスや日本の企業での研究活動に実際に触れてもらう機会を提供することができました。こうした活動を通じてさらに多様な研究者が集う拠点となることで、研究をより発展させていきます。
この場を借りて、改めまして、寄付者の皆様に御礼申し上げます。引き続き、アイセムスの活動へのご理解、ご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


