GENERAL PURPOSE FUND
高等研究院FOREST基金
高等研究院全体の研究環境整備や人材育成を推進
高等研究院(KUIAS)は、京都大学の強みを活かした世界最先端研究のハブとなる組織として2016(平成28)年に設置されました。分野を問わず、ノーベル賞、フィールズ賞、ラスカー賞等を受賞した国際的に顕著な業績のある特別教授をはじめとする研究者が所属し、高度な研究活動を実施するとともに、人材育成、研究成果の社会への還元、国際的な学術の発展への貢献を使命としています。
本基金の名称であるFORESTは「Fostering the Research Environment for Advanced Studies (先進的な研究のための研究環境を育てる・発展させる)」からきていますが、同時に「森」という意味でもあります。森には多様な生態の木々が集まり、食料や木材など自然資源の供給、水源かん養や国土保全など、社会的に重要な役割を担っています。森がもたらす多様な恵みを享受するには、さまざまな観点から継続的に森全体を整備し、長い時間をかけて木々を育てていくことが必要です。同じように、研究環境を育てるためには、期限や使途に制限のある財源とは異なり、ご寄付による支援が大変貴重となります。
世界最先端の研究を加速させるため、卓越した研究者の活動を支援するスタッフの確保・育成や、設備の維持・管理、研究スペースの確保等の環境整備を通して、研究成果をより早く皆様に還元することを目指します。皆様とともに、高等研究院という森を育てていければと考えておりますので、あたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
基金の使途
項 目
内 容
研究活動支援
高等研究院所属の若手研究者等による高度な研究活動や、研究成果の発信を支援します
優秀なサポートスタッフの確保・育成
国際的に卓越した研究者の研究活動を支援する優秀なスタッフを雇用するとともに、人材育成を推進します
社会還元活動
特別教授をはじめとする研究者による、高等研究院の研究活動や成果、経験を社会に還元するための活動(講演会の開催等)を行います
管理・運営・研究環境改善
高等研究院全体の環境整備(設備の維持、研究スペースの確保等)を行います
京都大学高等研究院ウェブサイトは
こちらをご覧ください。
【これまでの活動報告】
高等研究院FOREST基金は、2024(令和6)年10月に設立されました。設立以降ご寄付を賜りました皆様に、心より御礼申し上げます。
おかげさまで研究成果が評価され、2024(令和6)年度は院内の研究者がアーベル賞、Basic Science Lifetime Award、京都府文化賞特別功労賞、慶應医学賞などを受賞することができました。国際的にインパクトのある研究成果をあげるためには、基礎研究の地道な積み重ねと、それを支える継続的な研究環境の整備が欠かせず、皆様からのご支援は高等研究院一同の大きな励みとなっています。
また、2026(令和8)年は高等研究院の設立10周年にあたり、記念イベントの開催を企画しています。研究活動の推進に加え、こうした場も活用しながら、研究成果や経験を次世代の研究者である若者も含め、社会へ発信、還元するための活動に努めていきます。引き続き、高等研究院の活動へのご理解、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
