GENERAL PURPOSE FUND

京大弓道部活動支援基金

ターゲットは『王者』
120年以上の歴史を持つ伝統ある部活を支援

 弓道部は1897(明治30)年の大学創立直後に創部された京都大学最古のクラブの1つです。弓道精神の体得を通じて心技体を磨き、豊かな人間力を備えた人物を修めることを活動の柱としています。近年は常時50名以上の部員が在籍し、日本一『王者』を目指し、鴨川畔の第7代弓道場を拠点として日々修練に励んでいます。

 女子が1995(平成7)年全国大学弓道選抜大会で団体優勝、男子が1997(平成9)年全日本学生弓道選手権大会で団体準優勝を成し遂げて以降、近年は日本一を争う舞台から遠ざかっています。強豪校と対等に渡り合うためには、部員が集中して練習に取り組める環境が必要ですが、財政基盤に乏しく、遠征費や弓具費の捻出で部員に多大な負担がかかっているのが現状です。そのため、皆様からのご支援により、部員が安心して部活動に集中できる環境づくりを行いたいとの思いから本基金を設立しました。
 ご支援いただいた寄付金は、第一に最大の支出項目である合宿・遠征費に、第二に弓具費に、第三に弓道場の整備費に充当し、継続的な活動強化に活用する予定です。
 そして、京都大学随一の歴史と伝統をもとに培ってきた弓道射法・射技をより研鑽し、皆様のご支援に日本一『王者』という形で応えられるよう高い志を持って活動していきたいと考えています。温かいご支援をよろしくお願いします。

基金の使途

項 目

内 容

活動環境の充実

弓道場(射場・矢道・矢取道・的場)の整備・改修費用

活動強化

合宿・遠征に関わる費用
練習・試合に関する消耗品・備品購入に関わる費用

京都大学体育会弓道部ウェブサイトは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】
 京都大学体育会弓道部は、2022(令和4)年度より本基金の活用を開始しました。これまでにご寄付を賜りました皆様に、心より御礼申し上げます。
 2024(令和6)年度の主な活動実績としましては、関西学生弓道選手権大会における男子団体Aチームの準優勝、全国七大学総合体育大会における女子団体の準優勝、女子2部リーグへの昇格、さらに東大戦では男女ともに優勝を果たすなど、数々の素晴らしい成果を収めることができました。
 本年度は、京選・関選・全日といった主要大会すべてにおいて、男女団体での予選突破を目指すとともに、リーグ戦では男子の2部優勝・女子の2部残留、そして東大戦での勝利を目標に掲げています。その実現に向け、日頃の練習試合に加え、全国七大学総合体育大会では北海道への遠征も予定しています。
 皆様のご支援にお応えできるよう、部員一同一層の研鑽を積んでいきたいと考えています。今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

大学全体への寄付に関する詳細に関しては
こちらをご覧ください。