GENERAL PURPOSE FUND

プラットフォーム学卓越大学院
プログラム基金

日本から世界を先導するプラットフォーマー育成へのご支援を!

 卓越大学院プログラムは、各大学が自身の強みを核に、国内外の各種組織と連携しながら5年一貫の博士課程学位プログラムを構築することで、あらゆるセクターを牽引する博士人材を育成することを目的とした文部科学省の事業です。
 本事業に採択された「京都大学プラットフォーム学卓越大学院プログラム」は、2021年度から情報学研究科、農学研究科、医学研究科、防災研究所、公共政策大学院が連携してスタートしました。
 本プログラムでは情報、通信技術を融合させた情報学と、情報やデータ創造し価値創造を行う現場領域(農学、医学、防災等)、および文系学術との系統的な連携により、既存の概念を超越したプラットフォーム構築を可能とする新学術「プラットフォーム学」を創造します。そして、この複数専攻領域からなるプラットフォーム学の知識と、高度かつ独創的な研究力を取得した人材を育成することを目的としています。
 
 現代社会には、感染症や自然災害など各種社会リスクが顕在化しており、それらに迅速に対応できるプラットフォームの構築が急務となっています。
 本基金はプログラムの活動支援に充て、複合領域で最適化されたプラットフォームを用いて博士学位レベルの研究開発を進められる人材を育成し、社会課題解決へ貢献していきたいと考えています。

基金の使途

項 目

内 容

教育支援

学生をRA(リサーチ・アシスタント)、TA(ティーチング・アシスタント)、OA(オフィス・アシスタント)として雇用する経費
学生の留学支援経費
給付型奨学金の支給経費
海外からの留学生への奨学金支給や生活支援

研究支援

学生の研究活動のための支援経費
プログラムの研究環境の整備
教員、学生の海外への派遣経費
外国人研究者の受け入れ経費

プログラム活動支援

シンポジウム、セミナー等開催経費
広報、宣伝等活動経費
プログラム運営に必要な経費

京都大学プラットフォーム学卓越大学院プログラムホームページは
こちらをご覧ください。

【これまでの活動報告】
 2024(令和6)年度には通常の講義以外にも以下のようなさまざまな活動を行っています。
◆国際学生ワークショップ:本学においてフロリダ大学学生48名と履修者によるワークショップを開催し、
 履修者に海外の最新の研究動向に触れる場を設けました。
◆KUSP国際シンポジウム:履修者が英語による研究発表を行い、海外からお招きした分野の異なるコメンテーター
 の先生方との質疑応答を通し、履修者に新たな知見を得る機会を設けました。
◆ICTイノベーション:他組織と共催で、企業等とのマッチングイベントを開催し、
 履修者の産官学連携実践の場を設けました。

 そして、2024(令和6)年度にプログラム修了者4名を輩出しました。
 プログラムでは、世界を牽引するプラットフォーム構築者を育成します。次世代を担うプラットフォーマー育成のために、皆様のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

大学全体への寄付に関する詳細に関しては
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