GENERAL PURPOSE FUND

宇治キャンパス環境整備等基金

最先端研究を推進する宇治キャンパスの
持続可能な発展に向けて

 京都大学宇治キャンパスは1947(昭和22)年に活動を始め、現在は、化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所の4研究所を中心に、学生約950名、教職員約800名が自然科学系の最先端の教育・研究活動を展開しています。
 おうばくプラザ周辺は地域住民の憩いの場として親しまれ、宇治キャンパス公開等を通じて研究成果の社会への発信を図っています。また、宇治キャンパス産学交流会等を通じて、研究者と企業間の情報交換、連携を促進し、産学連携の拠点にもなっています。

 一方で、発足から75年が経過して施設の老朽化が目立ち、学生の教育や最先端の研究活動を支える基本的なインフラ設備の更新が進んでいないことが課題です。論文・資料にアクセスできる情報環境、施設の整った静かな研究室・講義室、安全性の高い実験室等と最先端の研究を支える基幹設備の整備、他にも図書館や食堂、診療施設、憩いの場の充実などが必要です。
 
 本基金を活用して、身近に取り組めることから改善を進めて学生や研究者が教育・研究活動に専念できる環境の整備・維持を図り、宇治キャンパスが地域に開かれた交流拠点として、市民の皆様とともに発展を続けていけるよう努めていきます。  

宇治キャンパス全景 たそがれコンサート

基金の使途

項 目

内 容

環境整備

宇治キャンパスの教育・研究に資する設備及び環境の整備
※オンラインによる講義の受講や会議の開催を行うための防音ブースの設置、キャンパスを快適な空間として学内外の人々の交流を促進するためのキッチンカーの本格導入やテーブル・ベンチの設置等

社会貢献活動

宇治キャンパス公開、たそがれコンサート等の地域交流行事の開催および地方公共団体等との協賛事業の実施

京都大学宇治キャンパスウェブサイトは
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【これまでの活動報告】
 本基金は、2023(令和5)年3月に設置された新しい基金です。趣意にご賛同いただき、寄付いただいた方に心より感謝申し上げます。
 今後、宇治キャンパスの環境整備および社会貢献事業のために大切に活用していきたいと考えています。

大学全体への寄付に関する詳細に関しては
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